手遅れになる前に、しつけを開始しましょう。

日暮れ前にトイプードルのレッスンだったのだけど。
最後の方に、前脚に何か付いているのを発見。ママに抱っこしてもらって私が脚先チェック。
ガムかしらね〜とつまんで取ろうと触って引っ張ってみると・・・
ムニュ〜と指についた物は鳥のフン!
『うわぁぁぁ〜!!』とレッスン中なのに取り乱して叫んでしまいました。
軍手を外して取ろうとしたのも失敗だった(涙)

丁度お庭にいたから、外の水道ですぐに洗わせてもらってから洗面所にて石鹸で洗わせて貰えたのはせめてもの救い。
で、トイプーちゃんの脚を洗ってレッスン終了。

芝生の公園でレッスン中に付いちゃったのかしら?
アスファルト歩いている時には、鳥のフンなどが落ちていたら踏まないように避けるからな。
皆さまも、散歩中に踏まないようにご注意を。

汚れた指の写真の代わりに、雲呑お昼寝ドアップを。



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こんなハプニングってたまに遭遇してしまいますが。
そんな時、愛犬の脚に触れるしつけ。脚に限らず何処を触ってお手入れをしても嫌がらないで身を任せていられるようにしておくのは、家庭犬のしつけで重要な項目です。
因みに今日のトイプードルちゃんは、脚を洗っている間大人しくしてくれていました(レッスンの成果ですね♪)

残念ながら、脚先や顔周りお尻などを触られるのが苦手で触ろうとしただけで唸る、噛むなどの行動に出てしまうワンちゃんに育ててしまっている飼い主さんは少なくありません。

何故そうなってしまうのか。
それは、仔犬のうちに愛犬がお手入れを好きに(嫌いにならないように)させる為の対応(躾)をしなかった場合。
無理やりに長時間かけてやり過ぎて嫌いにさせてしまった場合。
お手入れで痛い経験、怖い思いをさせてしまった場合。などの理由があげられます。

最初のうちは(仔犬のうちは)大丈夫だったのに。徐々に、嫌がるようになってきて抵抗したり、唸ったり。そんな行動が出ても正しい対応をしないで更に悪化させてしまった結果、お手入れ全般。首輪にリードを着けるなどの日常で必要な接触までも出来なくしてしまうケースも。
まさか成犬になった愛犬に攻撃されるとは思っていなかった。とそうなった飼い主さんは仰います。
攻撃行動が悪化してマジ噛みするようになってからでは、ほぼ手遅れ。

どうか、そうなってしまう前に、正しい日頃のお手入れ方法を含む家庭犬のしつけを開始してください。