これが犬のだとしたら悲しい。

朝んぽに出かけようと玄関で支度していたら、珍しく玄関ドアの下の方を真剣に嗅ぐ雲吞。
も・し・や!と思い開けて外側を見ると・・・やられていました!マーキング。
なんならドアの厚みの下の部分に黄色い尿が溜まっていました(涙)



猫なのか?犬なのか?

雲吞と同じように、私も匂いを嗅いでチェックしてみる。
猫なら、もっと臭いと思うけど・・・痕の付き方が犬のそれとは違うようにも見える。

猫なら仕方ない。コントロールする飼い主さんがいないから。
これが犬のマーキングだったとしたら・・・ヒド過ぎる。

我が家の玄関ドアは、一段上がった所にあるから。
わざわざ他人の家の玄関に一段上がってまで匂いを嗅がせてからマーキングするのを、されるがままにしたという事になる。しかも、マーキングした後を処理せず帰った事になる。
これがもしホントなら、なかなかマナーの悪い飼い主さんとなってしまう。
いくら犬好き一家の戸田家でも、マーキングされて放置は気分が悪いです。

普段から個別レッスンでも、しつけ方教室でも、マナーのお話はさせて貰っているのですが。

『散歩中、愛犬が嗅ぎたい場所をそのまま嗅がせているとマーキングに繋がって迷惑になってしまうので、嗅がせる場所は飼い主さんが選んでくださいね』と。

何故なら犬って、他のコのマーキングした匂いなどを嗅いだ後に、上書きマーキングをするコが多いから。
なので、嗅がせる場所は迷惑になりそうな場所を避けていれば、嗅いだ後に万が一マーキングをしても失礼になり辛いから。

住宅街の角地のお宅の塀や、綺麗に飾ってある戸建ての入り口のプランター、道路に面した場所に停めた車のタイヤにマーキングとか見かけるととっても残念な気持ちになります。

今回の件は犬がした痕と決まったわけではないのですが、普段愛犬の行きたい場所嗅ぎたい場所をそのままにしてお散歩している方をよく見かけるので注意喚起で書いてみました。

どうぞ、愛犬とのお散歩を楽しく行いつつ、周囲の方々の迷惑にならないように心がけたマナーの良い散歩をしてくださいませ。