困った行動って突然起こるの???

今日は午後から愛護センター主催のしつけ方教室の講師をしてきました。
今回も半分の5頭のみで。
小型犬ばかりで4頭が1歳でした。

少し前から困り事が始まりつつあるコが多くて。
これ以上悪化させないように、お伝えした事を日々続けて頂けたらと願うばかり。











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仔犬のうちに吠えるなどが出ていないのは、ほぼどのコもそうなのですが。
その様子を見て、『うちのコは吠えないんだわ♪』とか
『このコは先代の犬と違って大人しいんだわ♪』などと勘違いをしてしまう飼い主さんが多いようです。
仔犬のうちに吠えないのは、お子ちゃま過ぎて吠えていないだけであり、そこを油断して正しい躾をせずに放置したり、
【お利口さん】と勘違いして甘やかし気味になりワガママ放題にしてしまうのですね。

犬側からすれば、身体も大きくなって自信も付いてくるし、我が出て主張が強くなったり。
『吠える事で様々な事を回避出来るぞ!』などと学習しているだけ。

だけど飼い主さんにとっては【困った行動が突然出てきた!!】と焦ってしまうのですね。

突然困った行動を取り始めたのではなく、正しい行動が出来ていたのにそのまま放置してしまったが為の結果なのです。
そういった反応が出るのが生後8~10カ月くらいに目立ち始めて・・・となるようです。
困ってから慌てて躾開始となると、どちらにとっても大変です。手間暇お金がかかってしまいます。

だ・か・ら!
仔犬のうちから、正しい躾をしておけば楽にスムーズに愛犬をオリコウちゃんに育てるのが可能になるのです。
仔犬のうちから。成犬を迎えたとしても環境が変わったその時から正しい躾を開始しましょう!

※ココでいうオリコウちゃん(理想の家庭犬)とは・・・

無駄に吠え過ぎない。トイレが上手に出来る。イタズラしない。
お手入れ関係がスムーズに出来る。
全身どこを触られても平気。
犬の居場所(サークルやクレートなど)で静かに落ち着いて過ごせる。
散歩中も飼い主さんのコントロール下で落ち着いて行動出来る。
関わる全ての人(獣医さん、トリマーさん、知り合い、散歩ですれ違う方々)と接触が安全に出来る。
などなど。

難しく感じますか?
仔犬のうちから躾していたら、理想の家庭犬に育てるのは楽ですよ♪実は難しい事ではないのです。

この記事にピン!ときたら、しつけ開始しましょう。
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