ダブルリード

譲渡犬あるある。

お散歩時には、ダブルリード。
もれなく雲呑も。

雲呑を譲り受け、初めてのお散歩をしたのは我が家に連れて来て2日目。
他人や道路に慣れていないコなので公園内散歩へ。
人が殆どいない公園の広場を散歩中。少し離れた後ろから小さなお子さんを連れたお母さんが突然広場に入って来た。
それにビックリした雲呑はパニック。

後退りして首を振った瞬間にスポン!!と抜けた首輪。
ウギャーと叫びたい気持ちを抑えて、最大限冷静になりつつ、ハーネスに着いてるリードをそっと手繰り寄せ 
まだ私に慣れていない雲呑を抱き寄せた。

ハトヤのCM程ではないが、抱っこのまま少し暴れている雲呑を離さないこと数十秒。
やっとこさ、お互いに落ち着いたのを確認してから首輪を装着(この作業も嫌がって手こずった)
心臓バクバク。ダブルリードのお陰で逃走は防げた。良かった~

だけど、抜けないタイプの首輪が抜けて大ショック。
私に慣れるまで散歩やめようか?とも思ったのだが、母がもう1本首輪を着けてみたら?と提案。
雲呑の実家のママから貰ったお手製の金具も併用して、(多分絶対)抜けないであろう装着方法が完成。



そのお陰で、ちょっとだけ安心して散歩に行けるようになって。
それ以降は、たまにプチパニックを起こしても抜けずにすれ違う経験を積んでいる最中です。



現在は、頂いたお手製金具が壊れてしまったので、母が見よう見真似で手作りした金具を使って。
ゴチャゴチャしてるけど、安全に散歩に行く為にはこれ必要。

パニックにならないように。外出先で私を頼って行動してくれるように。
場数踏んで練習して、この重装備を外しても平気な関係に早くなりたいなぁ。
個別レッスンで生徒さんのワンちゃんが屋外で楽しくレッスンしてくれるのを本気で羨ましく思っております(笑)

ココで万が一の際のポイントを数点記しておきますね。

まず、抜けない、外れないようにするのが一番ですが、どれだけ気を付けていても起きてしまうのは車の事故と同じかなと。
万が一、抜けたり外れたりしてしまった場合、まずは・・・

・騒がない事(意外にワンちゃんが外れた事に気づいていなくて、ママの大騒ぎにビックリして逃げてしまうのが多かったりもします)
・追いかけない事(いろんな意味で余計に逃げる可能性大です)
・犬が後ろに引いた際に無理に引き寄せようとしない事(余計に抜け易くなります)
・なるべく冷静に対応すること(これが一番難しいかもですが)

あとは、日頃からオイデの練習をして戻って来易くしたり、ご褒美が大好きならご褒美を持って散歩へ行き、ご褒美で誘い込むのもテ。
皆様、安全に楽しくお散歩へ行ってくださいませね~