人間ドック 初体験

今日は・・・初体験となる人間ドックに行って来ました。
40歳を超えてから毎年来るグリーンの封筒は即処分していた私(笑)
今年は珍しく、同じく初体験となる母と一緒に予約を入れました。
せっかくだから検便とバリウム飲むやつもオプションで。

私以上に病院嫌いの母は、ここ数日落ち着かない様子。
元々便秘気味の母は、検便が取れない事を焦ってたし。で、案の定2回目のは取れずじまい。

今朝なんて、ため息ばかり。緊張からか小さい声だわ、声は震えているわもう大変。
緊張している母がいたお蔭で私は『しっかりせねば!』って平常心を保てましたがね(笑)

緊張だなんてスタッフさんには関係ないようで、サクサク進行されちゃう。
考える間もなくアチコチ連れて行かれ次々と検査。

問診の時、おじいちゃん先生と面と向かって喉の触診をして貰っている時に、鼻毛がボーッ!だったのを見て心の中で笑う。
ドアップでの鼻毛ボーはカンベンしてよね~

肺活量の検査中、なかなか上手に息が吐けなかった母の励まされている声が聞こえたり。
バリウム検査で、なかなか出てこなくて、やっと出て来たと思ったら、ヘロヘロに。
それはもうコントみたいに、頭ボサボサでヘロヘロボロボロな歩き方で出てきた時には気の毒だったけど、笑えました。

で、いよいよ私も初体験のバリウムの部屋へ。
小さいカップに白い粒とお水を渡され。それがバリウムだと勘違いした私。
『なんだ~余裕ジャン!』とペロッと飲んでドヤ顔した私に大きな飲むヨーグルト風のボトルが渡される。
『・・・』こんなに沢山飲むのか?と愕然。そして、二口目で気分悪くなる。
頑張ってほぼ全部飲み、グルグルタイム。

グルグル回転しながら、母がヘロヘロボロボロになって出てきた理由が良く分かりました。
最後には、『初めてにしてはとってもお上手でしたよ!』とお褒めのお言葉を頂戴して。
リバースしそうになりつつ、先程の母と同じような姿で廊下を歩いて戻ったのでした。

無事終わった!と、喜びもつかの間。
今度は、『バリウムがちゃんと便で出るのか?』を心配し出した母。
私の万が一出なかった時用の下剤も飲んで。それでも出ないから夕方再び病院へ行き、更に下剤を貰って。
そして、まさに今!!母から『白便出たか?自分は少ししか出ない。』とまだ心配の真っただ中にいるメールを貰いました。

明日の午前中までに出なかったら、一緒に病院へ行く約束をして。『そのうち出るさ』と励まして終了。

私が警戒心が強くて心配症なのも無理はないわね。と納得した1日でした。
母の白便が早くでますように。

無事に人間ドックを終えたプチご褒美で餃子3人前ね。
お馴染みの写真。