公共の場でのノーリード散歩は禁止です。

お散歩していたら、道路沿いの芝生の広場から大き目の小型犬が我々を見つけて走ってきた。
ノーリードでボール遊びをしていたらしく、咥えていたボールを落としてこちらへ突進。その姿を確認するや否や、雲吞をダッコして様子を見る。

飼い主さんは『ストップ!!〇〇ちゃん!!』と叫んでいたけど、無視してそのまま突進してきて。
で、結局ダッコしている雲吞のお尻に飛びついてニオイを嗅ぎまくってきて。やっと、追いついた飼い主さんがその子を捕まえたけど、何も言われなかった。謝罪なし。

公共の場で、引き綱を放して運動させるのは条例で禁止されていると思うのですが。
それを知ってか知らずか、広場などでノーリードで遊ばせたり、散歩させているルール違反をする残念な飼い主さんがいます。

そういう方の言い分は、『ウチのコ良い子だから』とか『うちのコ、噛まないから』とか『呼べば戻ってくるから』など。

ルール守っていない時点でイイコ失格(飼い主さんが)
世の中には、他犬が苦手な犬もいるし。
犬が怖いと思う人もいるし。
怖くないけど、ルール違反してマナーの悪い人が嫌いな人もいるし。
一部のルール違反をする人のせいで、愛犬家全体が悪く見られちゃう事も残念。

SNSで、公共の場でノーリードで遊ばせている動画をアップしている方を見かけますが、
そういうのを見て、『広場でノーリードで遊ばせていいんだ!』と勘違いする方が増えてしまうので、そういうのもやめて欲しいと思います。

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何故に雲吞をダッコしたかって?

もしもその走って来る犬が攻撃的な要素を持っていたら、雲吞が襲われる可能性もあるので、こういう時には愛犬を抱くようにしています。

先代の天心が散歩中に他犬に襲われた事がありました。その時はダッコが間に合わなくて道路でモミクチャになって、天心は噛まれました(大怪我にはならなかったのが幸い)

ルール違反している飼い主さんとお友達になりたくないし。

今回のコは攻撃性は無さそうに見えたのでダッコしなくても問題なかったかもしれませんが。
ダッコしないままだと、そのコが雲吞にたどり着いて遊んだ気になってしまうと、今回の飼い主さんの号令を無視して何かに突進した事に対する報酬が出た事になってしまう。すると次回も同じように突進し易くなるので次回は道路に飛び出して事故に遭うかもしれないし。なので、そのワンちゃんの為でもあったりします。

このように、万が一ノーリードの犬に遭遇してターゲットにされた場合、
特に中・小型犬の飼い主さんは、ダッコ出来るようにしておくと安心ですね。

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咄嗟の場合に、愛犬をスムーズにダッコ出来ますか?
ダッコしようとした際に、スルっと逃げられたり、抱こうとする手にジャレてきたり。
普段からスムーズにダッコ出来ない場合、他犬に襲われそうになった時に抱けずに危険な思いをするかもしれません。
スムーズにダッコする練習しておきたいですね。
 


写真は、先代天心です。