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これから犬を飼う方へ Part6

犬のしつけはいつ始めるの?・・・今でしょ!!

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お問い合わせで『いつからしつけを始めれば良いのですか?』と良く聞かれます。『生後半年からと本に書いてありました。』とか。『1歳過ぎまで、しなくて良いと聞いたんですけど。』と言われますが、私の意見はズバリ!!



『子犬を連れてきたらすぐに始めましょう!!』です。

 何故なら、犬は『体験した事をどんどん学習する生き物』だからです。
「悪い体験をして悪い行動を覚えてしまう前に、正しい行動が出来る様にお膳立てして正しい行動を取らせ、正しい行動を身につけさせちゃいましょう!!』コレです。これが私の考え方です。そうすると、いい子ちゃんにしか育たない。って事なのです!!

これは、飼い主さんにとっても楽なのです。
良かれと思って取っていた行動が残念ながら逆効果だったり、その子に合わない対応をしている場合がありますが、早くにプロについてしつけを開始していると、飼い主さん自身も悪い対応が身につく前に正しい対応の出来る飼い主さんになれるので二度手間じゃありません。

例えば、とても吠え易い犬種を飼っている方が2名いました。どちらも同じ種類を飼っています。

Aさんは、子犬の時期にきちんと対応をせずに育て、残念ながら吠える行動が悪化した犬に育ててしまいました。
Aさんのレッスンは、今までの悪い行動を辞めることから始めなくてはなりません。
犬にも悪い行動が軽減出来るよう様々な対応をし直さなくてはなりません。
慣れ親しんだ環境を変えなくてはなりません。
基本的な号令に従う事も一から教え直さなくてはなりません。
でも、号令を無視するクセや、反抗するクセがついてしまっているので、良い反応が出るまで少し時間と手間がかかります。


Bさんは、子犬を連れて来てすぐにトレーニグを開始しました。
犬に用意すべき環境、慣らすべき行動、基本的な号令に従う事も全て教えていきました。子犬なので覚えも良くスムーズに動くのでしつけはとってもし易いものでした。
吠える習性が強い種類なので、成長と共に吠える行動も出始めましたが、犬のコントロールの仕方を習っていたので、その対応で吠える行動を悪化させずに済みました。

Aさんの様に、困り事を抱えてから対応を始めるのは犬にとっても飼い主さんにとっても負担の大きいものとなってしまいます。が、Bさんの様に早くからプロについてしつけていれば、スムーズに行えるのです。そして犬種特有の困り事も身につけさせずに済みます。

犬のしつけは早いに越した事はありません。

まとめますと、良い子に育つ様に、環境設定をし、正しい接し方で接し、基本的な号令に素直に従うトレーニングを行い、様々な物事に楽しく無理なく慣らす練習などをしていき、理想の家庭犬に育てていけば良いだけです。
犬のしつけは、慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえばそんなに難しい事はやりません。
正しい対応が出来る飼い主さんであれば、お利口ちゃんに育てる事が可能です。
まずは、皆さんが正しく対応出来る様に学び、愛犬を導いていけるようになりましょう。