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これから犬を飼う方へ Part5

子犬選び。どんな性格?男の子?女の子?

飼いたい犬種が決まったら、実際に生活する子犬を1頭選ぶことになります。子犬選びは、出来れば直接会いに行ける子の中から選びたいものです。その子をじっくり観察して、どういうタイプかなんとなく知る事が出来るからです。

ブリーダーさんに見に行ける場合は、兄弟犬と一緒にいて遊んでいる姿が見せて貰える所なら尚見分け易いです。ショップであっても、子犬同士遊べるスペースに出している場合があるので、その場合は遊んでいる様子でチェックしてみましょう。

他の子達との遊びの中で、どういった反応をしているか。どういった遊び方をしているか。。。様子を見る事でタイプが分かってきます。

  1. 常に動き回り何事にも積極的に動くタイプ。
  2. 皆の輪から外れて何もしない消極的タイプ。
  3. どちらでもない中間タイプ。

ザッと分けるとこの3タイプでしょう。
皆さんへの接触の仕方も、上記のタイプで分かれてくるのでチェックしてみてください。

初心者向けなのは、極端に激しい、極端に静か過ぎるのでなく、最初は少し遠慮気味だが、じょじょに慣れてくる。慣れるとフレンドリー。な中間タイプが扱い易いかと思います。

オス、メスどちらにするかですが、家庭犬として迎える犬ですから、適当な時期に去勢、不妊手術を行えば、結果どちらを飼ってもさほど変わりはないと感じます。以下は、私が考える去勢、不妊手術の理想の時期について触れておきます。

<オス>
去勢手術は生後半年位に行うのをオススメしています。

個体差がありますが、一般的に生後半年頃から、オスとして自分を主張したり、縄張りを意識したり、食べ物やオモチャなどを守りたい気持ちが出てきたりなどの、威張りたい気持ちが強くなり出します。
これらの行動は、家族の一員として共に生活する家庭犬ではあまり目立って欲しくない行動です。こういったオスとしての行動が完全に身についてしまう前に、 その兆候が出そうな時期(生後半年くらい)に去勢手術をすれば、オスとしての主張の行動が目立たなくなってきて、扱いやすくしつけもスムーズに行えるので す。
足を上げてあっちこっちにオシッコをするマーキングと呼ばれる行動もさせずに済みます。

<メス>
基本的なしつけをし、飼い主さんとの良い関係が出来てからの手術をオススメしています。

メスであってもオスの様に威張りたい気持ちが強い男勝りのタイプの子がいます。
関係がハッキリしていない時期に、不妊手術を行うと、更にオスの様に威張りたい態度が増える子がいます。そういった男勝りなタイプの子でも、きちんと関係 性を作ってから手術をすれば威張りたい態度が出たとしても、飼い主さんがきちんと対応出来るので、困り事が悪化しにくいと感じます。
(これは、私の現場経験で感じた事です。)


他に…
子犬を迎えるにあたり、1頭で連れて来るのは可哀想。という理由から、兄弟犬と2頭ペアで同時に飼い始める方もいらっしゃいます。
これはあまりオススメ出来ません。何故なら飼い始めには、トイレのしつけ、正しい接し方、グルーミング、基本の号令に従うトレーニングなど、やらなければならない事が山のようにあります。それを2頭分ですと、そりゃぁもう大変です。
それに、飼い始めの犬の生活スペースは、かなり広く取る必要があります。広いスペースを2倍用意する環境がありますか?

あとは、産まれた時から一緒の兄弟同士ですと常に一緒にいるのが当たり前となってしまいます。飼い主さんより、犬同士でいるのが一番好き。安心。と、皆さんとの関係作りが大変になる場合もあるので2頭同時は避けた方が良いでしょう。

イメージ写真

何頭も飼っていてドッグトレーナーである私でさえ、2頭同時に飼おうなんて無謀な事は考えません!!

それ位大変な事です。1頭で連れて来ても可哀想な事はありませんので、ちょっとした優しさから2頭同時に飼い始めよう。という気持ちは持たない様にしましょう。