コンテンツ

これから犬を飼う方へ Part3

ライフスタイルの検討に入りましょう。

イメージ写真

お住まいは戸建てですか?共同住宅ですか?
戸建てであれば何のとがめもないですが、共同住宅の場合、動物を飼育して良い決まりですか?飼育禁止なのに飼い始める方がいらっしゃいます。犬は吠える生 き物です。吠え声で飼っている事がバレたり、散歩に行かなければならないので外へ連れ出す時にバレたりするのは時間の問題です。ルール違反をした訳ですか ら飼い続ける事が出来なくなります。

そうすると、犬を連れて転居か、転居が出来ない場合は犬を手放さなくてはならなくなります。里親探しは容易ではありません。だからといって飼い主の勝手な都合で保健所送りなども出来ませんし、そんな事は絶対にして欲しくありません。
飼育禁止の共同住宅にお住まいの場合は、飼って良い環境へ移ってから、犬を飼う事を検討してください。

家族構成は?1人暮らしですか?夫婦2人住まいですか?共働きですか?
1人暮らしで寂しいから、犬と生活したい。と望む方が増えています。
犬は群れで生活する生き物。1人暮らしは犬が独りぼっちで留守番する時間が長すぎて可哀想です。
自分の寂しさは紛らせても、その分ずっと家で独りぼっちで留守番する犬に寂しさを与えてしまいます。
寂しい思いをさせるだけでなく、きちんとした世話が出来ないせいでしつけが不十分となり、問題犬にさせてしまう率がアップしてしまいます。
これは、ご夫婦2人生活で共働きのご家庭にも当てはまります。

お子さんがいますか?お子さんの年齢は?
赤ちゃんが産まれたばかりや、お子さんが小さく手がかかる年齢の場合、犬1頭増えるのは、お子さんが1人増えるようなもの。どちらにも手がかかり過ぎてマ マの負担は相当なものになり、精神的にも余裕がなくなってしまいます。ある程度お子さんが成長して、ゆったりお世話の出来る時期になるまで待つのも良いで すね。

祖父母もいる大家族でしょうか?飼うにあたって家族全員の合意がありますか?
おじいちゃんおばあちゃんが犬が苦手という場合があります。
2世帯住宅で暮らしているなら関わりはなくて済みますが、共同生活の場合はそうはいきません。犬が苦手な方の同意を得て、お互いのスペース確保が出来るよう配慮しましょう。

逆におじいちゃんおばあちゃんが犬好きなら飼い始めもスムーズですが、好き過ぎて孫の様に可愛がり、甘やかしてしまうおじいちゃんおばあちゃんも少なくあ りません。しつけの仕方は家族全員で話し合い統一した方法で行える様に事前に家族会議を開いて同意を得ておきましょう。

犬の生活スペースが確保できますか?それは家の中ですか?外飼いですか?
外の場合は、外の物事に対して吠える。通行人にちょっかいを出される、暑さ寒さが厳しいなど犬の負担が大きい様に感じます。常に傍にいられないのでしつけの対応などがしにくいのも事実です。
出来れば家の中での共同生活をオススメします。群れで生活する生き物ですから、
共に暮らす事により絆も深まります。共存する為のルール&マナーをきちんと教えておけば何の問題もなく1つ屋根の下で暮らせるのです。

愛犬の居場所を大きく取るスペースがありますか?
始めのうちは、広めのサークルを用意して犬専用の居場所を確保し、基本的なしつけをしていくのですが、トイレの粗相、イタズラなどが減ってきたら、大きく とっていたサークルを外す事が可能です。将来は、寝床のハウスとトイレスペースを邪魔にならない所に設置すれば良いのです。

車はありますか?主に世話をしなければならないママも運転出来ますか?
小型犬なら公共の乗り物に乗せて移動も可能ですが、中型犬以上の大きさの犬との生活では、車は必需品です。
動物病院へ行くのは勿論、犬の運動をしっかりさせようと思うなら近所の住宅街を歩くだけでは不十分。出来れば広い公園に連れて行く散歩を、たまにはしたい ものです。長年ペーパードライバーだった方が、犬との生活が始まってから運転が出来るように教習所に通い直して、あちこち愛犬とのドライブへ行けるように なった方も多くいらっしゃいます。

世話は誰がするのでしょうか?
お子さんが犬の世話をする。という条件で犬を飼い出したというケースを聞きます。食事を与えたり、ハウスやトイレなどの掃除はお子さんでも出来ますが、散 歩にお子さんと犬だけで出掛けるのはオススメしていません。自分の事だって責任持って対応出来ない年齢のお子さんが、犬の責任なんて持てません。
散歩中、事故やトラブルに巻き込まれる可能性だってあるのです。パパかママが散歩に行くのを想定しておいてください。
犬を飼う理由は何ですか?
寂しさを埋めるため。。。それは犬に寂しさを肩代わりして貰うだけ。常に独りぼっちで留守番をし、充分に世話をして貰えない犬はストレスの塊に。ストレスのある犬との生活は、癒しとはかけ離れたものになってしまいます。

病気などのリハビリで。。。ご家族が一緒の場合はご家族が犬の世話などが出来るので心配ないのですが、具合の悪いご本人が主に犬の世話もしなければならない場合は、いろんな面で負担が大きくなってしまいます。きちんと犬の世話が出来る状態になるまで待ってください。

前の犬が亡くなったから。。。亡くなって寂しいのは分かります。が、前の子の面影を探して似た様な子を探しても同じ犬はいないのが現実です。新しく飼った 子が前の子と違うと前の子を懐かしんだり、今の子を批判したり。。。新しい子が肩身の狭い思いをしてしまうケースを見かけます。ちゃんと吹っ切れる事が出 来て新しい出会いに前向きになれる準備が出来るまで焦らないでくださいね。

犬を飼うタイミングは、精神的に穏やかで落ち着いている状態の時にしましょう。

他にありがちなのは、既に1頭飼っていて、その子のお友達として迎えたい。という場合があります。多頭飼いをするには、先住犬との関係、しつけが出来てか ら新しい子を迎える準備をする事をオススメしています。何故なら先住犬が、しつけも出来ていないワガママ放題の犬の場合、新しく来た犬が先住犬の問題をコ ピーしてしまい、問題が倍増してしまうからです。頭数が増えてから、しつけのし直しをするのは更に大変な事です。1頭目との関係作りをし、しつけが出来て 問題の無い状態になるまで待ちましょう。

お嫁さん(お婿さん)に迎えたい。という場合もあります。
一般家庭での犬の交配・出産はオススメしていません。
交配・出産は、物凄い手間暇労力がかかります。簡単に出来るものではないのです。
交配だって簡単にはいきません。無事に出産は出来ても子犬の世話をしない母犬だっています。その場合何頭も産まれた子犬の世話を出来ますか?
交配経験をしたオス犬が発情中のメスのニオイに興奮して制御不能になる場合もあります。
家庭犬として共に生活する犬に、年中興奮されていては困りますよね?
産まれた子犬全員が、素敵な飼い主さんに貰ってもらえるか分かりません。
これらの苦労や産まれた子犬が必ず幸せになれるか分からないリスクを負いつつ一般家庭での交配・出産をするのは負担が大きすぎます。
交配・出産はその犬種の専門ブリーダーさんが行うべきと考えましょう。